海外生活の話

「英語を話せる」基準について考えさせられた経験|学生時代をアメリカで過ごした話Vol.4

あにらむ

こんにちは、あにらむ(@heyannie_615)です。
私は学生生活およそ4年間をアメリカで過ごしました。

このお話は、15年間英語とは無縁の生活を送ってきた一人の女子学生が、突然アメリカに行くことになり、毎日カルチャーショックを受けながらも奮闘する日々をお伝えするシリーズです!

今回は、日本人の私とアメリカ現地の人との間で気づかされた出来事をご紹介します。

第二か国語と向き合う大変さ

辞書を開いて悪戦苦闘する毎日

便利な世の中なので分からない単語があったらさっさとスマホで調べちゃったりできますが、授業中にスマホをいじるわけにもいかなかったので、英語を第二ヶ国語とする人たちは、電子辞書を肌身離さず持ち歩いていました

あにらむ

今でも家電量販店で電子辞書コーナーを通り過ぎるたびに、「長い間、クソお世話になりました!!(土下座)」って心の中で思っています。笑

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現地の人の「話せる」と言うハードルの低さにびっくり

後ろのやんちゃ坊主に話しかけられる私
日本語が話せる!と語る坊主
そのセリフは「TOYOTA」
あにらむ

いや、日本語だけどね??
話せるっていうか、単語・・・ですよね?

日本語の単語を知っているだけで「話せる」って言えてしまうその心、すばらしいな〜〜と思いました。笑 でも実際、話せてるよね?って・・・!

感慨深かったのが、「I do not speak English(英語話せないんです)」みたいなことを私が現地の人に言ったら、「But you just spoke English!(でも君、今英語話したよね!)」と言われたことです。

た、確かに…!!!もっと英語を話すことに対して自信持っていいのかもって、思える出来事でした。自分がすごく一目を気にしすぎているだけなのでは?と。

あにらむ

自分で自分に話せない呪いをかけている…やってしまいがちな気がする。

【あとがき】大人になって思うこと

上の話に続きますが、私が日本の中学に通っていたころ、英語の授業で、英語をちょっとネイティブっぽく発音しようとしている子がいたのですが、周りからすごく笑われていました。

その子は悲しそうな表情だったのをよく覚えています・・・。頑張ろうしている人を笑うのって、その人の自信とかやる気を一気に削ぐ行為だな・・・と実感しました。

小学校のお子さんを持つ会社の先輩から、最近の英語の授業は前と大分変わったようで、とことん英語を話す授業内容になっていると聞きました。なんならお家でもお子さんが英語をしゃべりだすとか!すごくいいことだな〜〜と思いました。英語を話すこと=恥ずかしいという雰囲気をなくす教育に変わっているみたいで。

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TRILL様にて紹介いただきました

本マンガですが、ライフスタイル情報メディアのTRILL様にて紹介いただきました!ありがとうございました!

あにらむ

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