海外生活の話

上には上がいる?英検会場で衝撃的な出来事に遭遇!オススメの英語勉強法も紹介!|学生時代をアメリカで過ごした話Vol.7

あにらむ

あにらむ(@heyannie_615)です。
私は学生生活およそ4年間をアメリカで過ごしました。

このお話は、15年間英語とは無縁の生活を送ってきた一人の女子学生が、突然アメリカに行くことになり、毎日カルチャーショックを受けながらも奮闘する日々をお伝えするシリーズです!

今回は、アメリカで受けた英検の会場で遭遇した驚きの出来事を紹介します。
オススメの英語勉強法も紹介しているので、ぜひご覧ください!

久しぶりの試験で緊張している中・・・

アメリカに来て1年後、英検の2級を受けに来た
久しぶりの試験に緊張する私
あにらむ

小学生の頃に英検5級をうけたその後、試験らしい試験を受けたことがなかったので、ものすごく緊張した・・・!

アメリカでも、東海岸や西海岸の主要都市では、英検の受験会場がありました。

年に2、3回受けられるチャンスがあり、大学進学のための資格として受験する日本人が多かったです。

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まさかの受験生・・・?

私の隣にはお姉さんが座った
と思ったら、小学生の男の子が座った!
お母さん行かないで!と泣く男の子
英検2級って、一応高校レベルのはずなのに・・・
あにらむ

うそ・・・だろ・・・。
一応英検2級って、高校レベルだよね・・・?

アメリカで生まれ育った日本人の子も受験しにくるようで、小学校低学年の子がたくさんいました・・・。
受験する前にめっちゃ心折れました!!笑

アメリカにしばらくいると、日本にいたころよりも(もちろん)英語ができるようになるから、ちょっと浮かれる時期もありました。「あれ?ちょっといかしてるんじゃない?」と天狗になったこともありましたよ、ええ。

でも、ね・・・。恥ずかしいよ。そんなことを思っていたのが。笑

あにらむ

初心に帰って、おとなしく勉強に励みました。

英検は結局準1級まで取りましたが、個人的には2級と準2級の差がやばいと思っています。(10年くらい前の話だから、今は難易度が変わっているかも)

2級まではきちんと勉強すれば合格できましたが、準1級は2回落ちたような記憶・・・。準1級になると、急に単語のレベルが上がるんですよね!!

「なるほどね、英語ではこういう単語なんだ」、というのが2級、「これ、使います???日常で、使います???」っていうやつが出てくるのが準1級だと思っています。笑
※あくまで個人の感想です。

あにらむ流!初心者にオススメの英語勉強方法3選

アメリカで4年生活した私は、毎日英語漬けの日々でした。

あにらむ

しかしアメリカにいるからと言ってボーっと過ごしているだけでは、全く英語が身につかないことを悟りました。

そこで、以下の3つのステップで英語を勉強しました!

その1:ひたすら「接頭辞」を覚えるべし!

「接頭辞」とは、単語の頭につく、特定の意味を与える要素のことです。

「いや、もうよくわからないから、さようなら・・・」となっているそこのあなた!ちょっと待ってください!笑

接頭辞を抑えると、単語の日本語訳を見なくても、なんとなく意味を想像することができるようになるんです!

あにらむ

もっと分かりやすくするために、例を見ていきましょう!!

例えば、「物語の主人公」という意味で「protagonist(プロタゴニスト)」という言葉があります。

この接頭辞「pro」には、「前に進む」という意味があります。
物語を前に進めるのは、「主人公」ですよね!

そしてこの単語には対義語があります。「antagonist(アンタゴニスト)」と言います。

接頭辞の「anti」には、「反対する」という意味があります。
日本でもよく、反対意見を述べつ人を「アンチ」と呼んだりしますよね。

つまり「antagonist」は、「(物語などで出てくる)敵対者」という意味になります!

他にも接頭辞「pre」は「前もって」という意味があります。

「pre」が使われている単語は、「preview(試写)」「prepare(準備)」「predict(予測)」などなどがあります。
どれも「事前にする」ものですよね!

その2:ひたすら単語を覚えるべし!

次は単語を覚えまくります。

あにらむ

ここで接頭辞が生きるんです!

接頭辞の法則をつかんでいないと、1つ1つの単語をひたすらバラで覚える必要があります。

法則をつかんでいると、単語をグループ分けして覚えることができます!

私は、単語帳をそれぞれ接頭辞ごとに分けてつくりました
例えば、この単語帳は「pre(前もって)」がつく単語を集めたもの。この単語帳は「dis(否定)」がつく単語を集めたもの。

こうすると、似たような意味を持つ単語たちを一網打尽で覚えることができます。不規則に覚えるより、圧倒的に理解が早いです

あにらむ

騙されたと思って一度やってみてください!

おまけ

日本で一般的なリングがついた小さ~い単語帳は、アメリカでは売っていなかったです。
アメリカの単語帳は、以下のような普通の大きめのカード(アスペクト比16:9みたいなやつ)でした。

アメリカで一般的に使われる単語帳
あにらむ

こんなところにも違いがあって、面白いよね!

その3:ひたすら英語を読む&聞くべし!

やっつけ感があるように聞こえちゃいますが(笑)、ポイントは「その1とその2を経てから」ということになります。

単語を理解しないで読んでも聞いても、ちんぷんかんぷんなだけです。

あにらむ

と、経験者は語ります・・・。

読むのか聞くのかは、伸ばしたい力の方を選ぶと良いと考えています。
読むのはリーディング、聞くのはリスニングです。

私はまずは読むことを優先しました。その2で覚えた単語は聴覚的により、視覚的に刷り込んだので(笑)、単語に見慣れることをしてみました。

すると、文章全体の意味はわからなくても、単語単語が理解できるので、大体何を言っているのかが予想が立てられるようになりました。

あにらむ

少しでも「わかる!」ということがあると、自分の自信にも繋がるので、勉強のモチベーションを保てました!

英語を勉強しているけど辛くて行き詰まってしまっている方、これから英語を勉強し始める方、ぜひこの3つのステップをぜひ試していただけたらと思います!

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